糖尿病の合併症:脳梗塞や心筋梗塞と腸内細菌の関係

血管糖尿病の合併症はいろいろありますが、その中でも「脳梗塞」や「心筋梗塞」は特に心配な病気ですよね。

「脳梗塞」や「心筋梗塞」と対策として、今、腸内細菌の善玉菌が注目されています。

“脳と心臓の疾患になぜ腸の細菌?”と思われる方も多いと思われます。

そもそも、「脳梗塞」や「心筋梗塞」の最大の原因は動脈硬化です。
動脈硬化とLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の関係は一般的によく知られていますが、その悪玉コレステロールは、糖尿病でのインシュリン作用低下により糖代謝が障害され、増加すると言われているのです。

●そして、このコレステロールに腸内細菌は深く関わっています。

コレステロールは善玉菌によりコプロスタノールという物質に変換されますが、この
コプロスタノールは体内に吸収されにくいという特徴があります。それで、善玉菌が優勢
で、コレステロールがより多くコプロスタノールに変えられれば、体内のコレステロール
はそれだけ減ることになります。動脈硬化の元凶を減少させるというわけです。

●また、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスを調節しているのが、
ホメオスターシス(恒常性維持)です。

善玉菌を優勢にし、免疫力を高めることにより、ホメオスターシスを活性化させることが、悪玉コレステロールを過多にさせない良策であり、動脈硬化の予防・改善になります。

動脈の血流を良くすることは、末梢血管の流れを円滑にすることでもあり、この点からも、糖尿病の他の合併症、例えば網膜症や腎臓病などの改善にも効果が期待できます。

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